2017年10月08日

Rランキング1位達成

今鳳凰卓で一番強いのは…




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私だ!(ほんとかよ)



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というわけで、Rランキング1位を達成した(10月4日の記録)。



実を言うと、私は密かにこのRランキング1位を当面の目標に置いていた。

ただ、少し大それた目標にも思えて、公言することが憚られた。

なので、こんなにも早く達成できるとは正直思わなかった。

今はただただ嬉しい。(ちなみに現在はにんにくさんに抜かれている)


HPのランキング表示とロビーのランキング表示はロビーの方が偉いのかなとなんとなく思っていたが(隠れボスキャラがいるなど)、
どうやら完全に一致するようである。


Rランキングというのはどちらかというと好不調の波を直に反映しているという印象が強く、
トップ率の高い打ち手ほど最高Rが高い傾向が見られる。

私の現在のトップ率271程度でもこのぐらいの瞬発力は生まれるようだ。


Rは単なる水物であり、好調時は誰しもが2300前後まで伸びるものであり、
短期的好不調が影響を与える指標に過ぎない。

だから1位になったとしても自慢できるものではないし、自分は単に好調の最中にいるだけだという自覚を忘れてはならないと思う。

ただ、不思議なもので高Rは守りたい気持ちが芽生え、1戦1戦大事に打つ気持ちが強くなっているのはある意味相乗効果を生んでいるかもしれない。


次の目標は言うまでもなく十段ということになるが、
短期確変で到達したところで転げ落ちてしまうのは目に見えている。

まずは現九段坂をしっかりと踏みしめ、右往左往しながら九段の厳しさを味わいつつ、
八段の時みたいにポイント漸増で到達するのが自分にとってはいいかなと思っている。


好調時に饒舌になるのはたやすいが、
鳳凰卓の勢力図など半年でガラリと変わる。
過去に私を苦しめてきたあの人が今や特上落ちしているというケースも決して珍しくない。

明日は我が身という思いで気を引き締めて臨んでいきたい。



さて、今回は鳳南研究所様に私の打ち筋を取り上げてもらったのでそれを紹介したい。

記事はこちら→【天鳳】鳳凰卓強者研究Q:はぐりん@さん(九段) 天鳳に対応した面前型の鋭い麻雀!!



今まで客観的に自分の打ち筋について触れられている記事を見たことがなかったので、
今回は非常に興味深く、ワクワクしながら拝見した。

昔の私のイメージだと、守備特化型でベタオリしている様子を思い浮かべるかもしれないが、
現在鳳凰卓で同卓している方は、むしろ私が押しの強いイメージを持っているのではないだろうか?

スルーするのはなぜかというと、守備力を高めるためというよりもむしろ、
より鋭く攻め返すためという意識が強く、この認識を一つ間違えると単なる日和と受け取られてしまう。

だからこそ、スルーした後の手組みは自分に厳しく、より攻撃的な布陣を敷くように心がけている。


私がこのブログでスルースキルだなんだと持論を展開するよりも、
他人に解説してもらった方がよっぽど説得力があって、わかりやすいのかもしれない。

鳳南研究所様には私の打ち筋を、非常にテンポよく、魅力的に伝えて下さって感謝しています。ありがとうございました。


天鳳の強者研究や、天鳳の細かい戦術などを見やすく紹介してくれている。
鳳凰卓で勝ち組になりたい方は要チェックのサイトだ。→鳳南研究所はコチラ



今回はその記事の場面について私が何を考えていたのかをコッソリと教えたいと思う。

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この場面は、画像で見ても何を切るか悩ましいと思う。

マンズで放銃した場合にやたら高い、という可能性があるからだ。

解説されているように、単純に安全度だけで見るなら、2mよりも宣言牌裏スジの7mの方がわずかに安全度は高いだろう。

それでは、私がなぜ2mを選んだかというと…


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対面の3mにラグがあったからだ。

3mにラグがあるということは、上家は少なくとも25mを1枚は持っているだろう。
14mも少なくとも1枚は持っているということになるが、それは7mとは直接関係がない。

このラグによって2mと7mの安全度がわずかに逆転したと私の中で判断した。


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実はこの3m、なんと偽ラグだった。

最近気がついたのだが、観戦で反映されるのは本ラグのみで、偽ラグは反映されない、ということがわかった。

観戦および過去の牌譜閲覧で不可解な打牌がある時は偽ラグが関わっている可能性がある。

なので、観戦者はラグの実態を正確に把握できず、打牌の意図を汲めないことがあることを知ってほしい。


私などはラグ読みをかなり戦略として用いているが、
それによって時に大失敗を犯すこともあり、ラグ読みの成果としては若干得しているという程度にすぎないと思う。

これらラグ読みについての詳細記事はいずれ書きたいと思う。


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追いついた上に一発であがれるなど、好調時ならではという感じ。

裏なしの12000。



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この7sスルーは、自身が北家であること、対面の染めに発が切りにくいこと、
ペンチャンで仕掛けるとファン牌が出にくいこと、

そして何よりも…


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対面の69pにラグがあり、上家が8pを1枚持っているのがわかっていたからだ。

つまり、このカン8pは多くとも山に残り1枚。

自身のあがりが厳しいのであれば、紛れの起こる鳴きはできる限り控える、という意図だ。


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直後に自力でペン7sを引き込む。

こうなれば後はどこからでも仕掛けて勝負に行ける。


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この局は、ラス目の上家が勝負リーチをツモあがり、3000・6000。

親の一発消し気味の仕掛けによりツモられたわけだが、私は仕掛けによる悪い因果をこの局もたらしていない。

親が流れればOKという感じで、リードしているこの局面では焦らずにゆったり構えた。



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下家の西のみならず、親から出た2枚目の西にもラグすらかけていない。

雀頭がないからというのもあるが、私が動くことで下家をあがらせることだけはあってはならない局面だからである。


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下家の切り順からは25mは結構切りにくいスジ。

安牌の南が出てきてテンパイの可能性も高い。ここはスルーした西のトイツ落としで回る。


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実際、25mは下家の当たり牌。2mで打ってもギリギリ終わらないが。


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下家の入り目の9sをギリギリまで絞って、最後のツモでテンパイし、9s勝負。

下家は回っている感があったので、ここでの9sは勝負しやすかった。

2人テンパイで流局。この局はかなりの手応えがあったが、結局ラスで終わった。



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この7pはラグありのスルー。

9mは急所なので仕掛けるが、7pは急所ではないと考えている。

実際は…


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7pは山に残り1枚、意外と厳しかった。


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実戦は赤を使い切れる6mツモで感触十分のリーチ。


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下家の追っかけが入ってピンチと思いきや、対面が仕掛けて僥倖にも出てきた。裏1で12000。

裏ドラが5mというあたりもまさに噛み合っているといえる。


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7pをチーしても5800であがれている可能性が高い。

が、あがれるかあがれないかはそれほど重要ではなく、
開局の親番ならこれぐらい落ち着いて打つのが大局的には良い結果を生みそう、ということ。



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いまでしょ!のチー。

これは余剰牌によってチーするかどうか変わる。

ピンズが4連形もしくは中ぶくれなど好形の場合のみスルーしてメンゼンで進める。

例えば3mのような単独浮き牌の場合はチーした方が良さそう。

この場合、マンズが好形になりにくいしね。


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わりと早目に出て3900のあがり。

解説にもあるようにリーチせずさらっとあがりたい局面なのであがりきれれば上々。

これで親リーチなど入ったら感覚的にはかなり寒い。全部押すけど。


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メンゼンで進めた場合は、すぐに5sが入って三面張テンパイ。

勢いリーチといってしまいそうだが、私のツモ筋には147sは1枚もない。

それを踏まえても5sチーはバランスが良かったように思える。



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この局面、私が何を考えているかというと…


トイツ場の兆候 3・7(尖張牌)が固まっているよりトイツ場の可能性が高いと踏んでいる。

なので、トイツには手をかけたくなかったのだが、ドラに伸びるピンズを切るわけにもいかず、本当に渋々3sを切った

トイツ場想定でも基本的にはひとまず牌効率に忠実に打つ。


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ほら、やっぱり、こうなるでしょ?


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牌の寄りがどう考えてもトイツ場。上家もシャンポン待ちだ。

というかここまでピンズが伸びないのもすごい。

3sをミスらなければ中ポンから手順であがれていたかも。ぐだぐだになってベタオリせざるをえない。

この局は上家の一人テンパイで流局となった。


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上家の手にも尖張牌のトイツが2組。なんとなくその兆候は窺える。



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下家は私より一足早く九段に駆け上がった遊走さんだ。

上り調子の二人のリーチ対決。雌雄はいかに…


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カン6mに受けていれば一発、さらに入り目の58sまで打たれた。

感覚的にはまずい、の一言。あがり番は順番に回ってくるものだからだ。


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それにもかかわらずツモ。まさに好調時の牌運という感じ。


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裏裏いただいて6000オール。この半荘はトップだった。


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下家と私の牌姿を見比べてほしい。

ドラ1インのピンフで待ちはマンズ。裏ドラの3mが各々2枚。待ち牌も山に2枚ずつ。

ツモればハネ満とまさに瓜二つではないだろうか?

この好調対決を制した私はいまだに好調を維持、競り負けた遊走さんはこの後不調に陥る羽目になる…アーメン。

好不調の引き鉄となる戦いというのは確実にある。

もしかしたら次のあなたの試合がそれに当てはまるかもしれない。
ラベル:好調 天鳳
posted by はぐりん@ at 00:03| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他所で高い評価を受けるというのは相当なレベルにあるということの証左だと思います。しかも研究の一覧に出ているのは天鳳位クラスの方ばかりですしね。「場が非常に良く見えていて、丁寧な麻雀」。これはまさにそんなイメージです。場の認識力について少し謙遜されていましたが、◎なはずです。「天鳳界初の特南と鳳南のダブル十段達成なるか」。これはなりそうな予感しかありませんねw
Posted by S at 2017年10月08日 11:26
実はこの鳳南研究所さんのサイトを僕も読んでるんですが、はぐりんさんの記事を読んだとき「俺の感想を代弁してくれてるなー。」なんて思っちゃってましたw
列挙されている打ち筋の深部をはぐりんさんに質問してみたいと思っていたのですが、さすがに他のサイトのことを言うのは差し出がましい様な気がして控えてました。そしてこの記事。胸のつかえが取れましたw

ちなみに観戦でもガセラグは起きますよ。
分かり難いですが。
Posted by v at 2017年10月08日 12:09
>>Sさん
自分としてはまだまだ至らない部分があると思っているので紹介いただいたのは嬉しいですけど、気恥ずかしくもあります。
来たるべく不調に備えて、というと構えすぎですが向上心を忘れずに取り組んでいきたいですね。
それにしても今日のリアルがボロボロすぎてかなり自信をなくしましたw
Posted by はぐりん@ at 2017年10月09日 00:17
>>vさん
そうなんですね、ありがとうございます。

私もついつい嬉しくて記事にしちゃいました。
わりと最近の試合が取り上げられていたので、牌山も開けられて考察しやすかったです。

上手く打てた試合などは自分の試合の観戦をすることがあるんですが、あったはずのラグが観戦では反映されていないことがあって、それは全部偽ラグだったと記憶しています。


【追記】
ネットで検索してみたところ、観戦では偽ラグは発生しない旨の記事を見つけました。

https://ameblo.jp/010101/entry-11876213249.html

無気力無関心(仮)さんの記事なんですけど、こちらを参照してみて下さい。
Posted by はぐりん@ at 2017年10月09日 00:47
ご親切にありがとうございます。

さっそく記事を拝見いたしましたところ「観戦では偽ラグは発生しません」と明記されてますね。
しかも赤文字で。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

見苦しくいい訳をすれば、打ち手が切り迷った一瞬を観戦している僕は偽ラグとして認識していたようです。

しかし、無い物は無いわけで・・・
前のコメントで適当なこと言ってしまいすいませんでした。
Posted by v at 2017年10月10日 09:56
>>vさん
いえいえ(^o^)

観戦君などのツールを使っている場合は、表示が更新される瞬間に一瞬ラグを伴ってみえることがあるので、そういうのと勘違いすることはありそうですね。
Posted by はぐりん@ at 2017年10月10日 16:16
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